Yは4月14日より19日までスイスジュネーブに学会出張してくる。ITIが開催するインプラントワールドシンポジウムに出席する為だ。
ITIとはインプラント治療にかかわる世界唯一の非営利目的な研究・教育機関である。今回は30周年ということで大規模な学会が開催され、日本からは約300名の歯科医師が参加するといわれているが、静岡県からは私一人だけの参加で、ちょっとさみしい。しかし現地では大学の先輩と同じホテルで落ち合うことになっているし、ストローマンインプラントの全国の友人とは会場で一緒になれる。
会場はジュネー空港近くの「パレクスポ」で、この3月にジュネーブショー(ヨーロッパでは有名なモーターショウ)が開催された場所と同じである。ホテルはレマン湖畔に確保した。レマン湖はスイスの南西に位置し、その対岸はフランス領となる。このフランス領の町々の向こうにモンブランを最高峰とする雄大なアルプスがパノラマ状に広がる美しい景色で有名のようだ。
学会の日程でぎっしりだが、なんとか時間をつくって周辺を散策したい。