先日、Yの所属するインプラントのスタディーグループで医科の先生を招いての講演会があった。インプラントの勉強会で医科のドクターの講演は稀である。おそらくこのテーマでのコラボレーションによる講演会は日本で初めてと思う。
最近、インプラント治療はコンピューター支援手術がトレンドで、術前にコンピューターでシュミレーションしたものからサージカルガイドというものを作製し、正確な位置に埋入する最先端の技術である。池田歯科医院でもすでに導入済みである。ところが医科の分野ではずっと以前よりコンピューターによる外科手術の研究がすすんでおり、ダビンチを例にみるようにロボット手術の進化は想像を絶する。
たまたま妻のCBAのお兄さんがこの分野に精通しているため講演してもらうことになった。講演の内容のとてもすばらしく、また基本的な考え方はインプラント手術に共通するものであったことが驚きであった。今後インプラント分野でも医科と同様なナビゲーション手術も可能になるのもそう遠くないと思う。