イクロスコープとは顕微鏡のことで、歯科治療中により拡大視野下で精度の高い治療をするのに使用するアイテムで、最近では多くの医院で導入されるようになった。Yは導入して早8年ほど経過するが、今やこれがないと仕事にならないほどである。想像してもらえばわかると思うが歯科の治療は0.1ミリ単位での制度が求められるのでとても肉眼での治療は不可能と思われる。
マイクロスコープはレンズなので壊れることはないが、近年多くのメーカーで新機種を出している。なかでもYが注目したのがカメラで定評のあるライカ製のマイクロスコープ。無理をいって1週間ほどお借りしその出来を検証することとなった。なんとレンズの上部にSDカードを差し込み静止画と動画をワンタッチで記録できる。光源はLED。しかし長年グローバルのマイクロに慣れてしまっているのでどうも使いにく、しっくりこのかった。そのうち慣れるだろうとがんばって1週間つかってみたものの・・・。それだけグローバルのそれが優れているというこのなのだろう。残念ながらYの愛用機はすでに製造中止となっている。